歌の発声練習を、音源付きで解説します。
今回の発声練習は、子音を発音しながら、一定の響きで歌う練習です。
音源では「lalolalo」と歌っていますが、
- tatotato
- papopapo
- mamomamo
など、色んなパターンで練習してみましょう♪
歌う時のポイント
舌や唇・アゴは、リラックスした状態で動かそう
子音は、舌や唇を動かすことによって音が作られます。
子音をはっきり発音しようとすると、舌や唇に必要以上に力が入ってしまいがちなので
なるべく力を抜いた状態で、ラクに舌や唇を動かして発音してみましょう。
子音は、舌や唇で空気がせき止められり、摩擦したりすることで作られます。
なので、力を入れる必要はありません!
舌や唇をただラクに動かしてあげるだけで十分発音できます。
また、子音によって、口元のどの部分をどう動かすのかが変わってきます。
たとえば、こんな感じ。
- L(lalolalo)⇒舌を上あごに当てて下におろす
- T(tatotato)⇒舌を上あごに当てて下におろす(Lよりも鋭く)
- P(papopapo)⇒唇で空気をせきとめて一気に開く
- M(mamomamo)⇒唇を閉じた状態で息を流す
子音を発音するときに、口元がどんな風に動いて響いているかを感じながら、
口元はラクに動かして歌ってみましょう。
あくびの空間を保ったまま、子音を発音しよう
子音を発音する時に、口の奥の空間(あくびの空間)が狭くなってしまうと
声の響きが薄くなってしまいます。
なので、あくびの空間を保ったまま、子音を発音するようにしましょう。
あくびをしながら「lalolalo」や「tatotato」と喋ってみると、
あくびの空間を保ったまま発音する感覚が掴めると思います!
高音になるほど、力を抜いて発音・息を解放する
音が徐々に高音になるほど、体やノドに力が入ってしまったり、
子音を発音する舌や唇や、アゴ周辺も、力が入りやすくなります。
力が入ってしまうと、苦しそうな高音になってしまいます。
なので、高音になればなるほど、体全体・ノド・舌・唇・アゴはどんどん力を抜いて、
息を解放するイメージをしてみましょう。
ノドで音程を作ったり、自分でコントロールしようとせずに、
ノドは思いきり力を抜いて、息を気持ちよく流して解放してみるのがコツ。
そうすると、息の流れが安定するので、結果的に音程も良くなります。
私が行っているボイトレ・声楽レッスンでは、実際に歌いながら発声改善ができます!
気になる方は、まずは無料体験レッスンにお越しください♪
ストアカプラチナバッジ取得!
\レビュー平均☆4.97のボイトレ・声楽レッスンです/
ボイトレ・声楽レッスンの詳細はこちら