ボイトレ解説

【発声練習パターン③】子音の練習「lalolalo」【合唱/歌】

 

ゆりか先生
ゆりか先生
声楽講師の永井友梨佳です♩

 

歌の発声練習を、音源付きで解説します。

今回の発声練習は、子音を発音しながら、一定の響きで歌う練習です。

音源では「lalolalo」と歌っていますが、

  • tatotato
  • papopapo
  • mamomamo

など、色んなパターンで練習してみましょう♪

歌う時のポイント

舌や唇・アゴは、リラックスした状態で動かそう

子音は、舌や唇を動かすことによって音が作られます。

子音をはっきり発音しようとすると、舌や唇に必要以上に力が入ってしまいがちなので

なるべく力を抜いた状態で、ラクに舌や唇を動かして発音してみましょう

子音は、舌や唇で空気がせき止められり、摩擦したりすることで作られます。
なので、力を入れる必要はありません!
舌や唇をただラクに動かしてあげるだけで十分発音できます

 

また、子音によって、口元のどの部分をどう動かすのかが変わってきます。

たとえば、こんな感じ。

  • L(lalolalo)⇒舌を上あごに当てて下におろす
  • T(tatotato)⇒舌を上あごに当てて下におろす(Lよりも鋭く)
  • P(papopapo)⇒唇で空気をせきとめて一気に開く
  • M(mamomamo)⇒唇を閉じた状態で息を流す

子音を発音するときに、口元がどんな風に動いて響いているかを感じながら、

口元はラクに動かして歌ってみましょう。

 

あくびの空間を保ったまま、子音を発音しよう

子音を発音する時に、口の奥の空間(あくびの空間)が狭くなってしまうと

声の響きが薄くなってしまいます。

なので、あくびの空間を保ったまま、子音を発音するようにしましょう。

あくびをしながら「lalolalo」や「tatotato」と喋ってみると、

あくびの空間を保ったまま発音する感覚が掴めると思います!

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高音になるほど、力を抜いて発音・息を解放する

音が徐々に高音になるほど、体やノドに力が入ってしまったり、

子音を発音する舌や唇や、アゴ周辺も、力が入りやすくなります。

力が入ってしまうと、苦しそうな高音になってしまいます。

なので、高音になればなるほど、体全体・ノド・舌・唇・アゴはどんどん力を抜いて、

息を解放するイメージをしてみましょう

ノドで音程を作ったり、自分でコントロールしようとせずに、

ノドは思いきり力を抜いて、息を気持ちよく流して解放してみるのがコツ。

そうすると、息の流れが安定するので、結果的に音程も良くなります。

 

ゆりか先生
ゆりか先生
色んな子音で試してみてください

 

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永井友梨佳
声楽講師/ボイストレーナー。ソプラノ歌手。
鳥取県米子市出身。京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。

ストアカ プラチナバッジ獲得講師。レッスン受講者からの評価は、平均☆4.97をいただいています(レビュー件数200件以上)
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