ソプラノ/アウトリーチ専門演奏家の永井友梨佳です♩
過去に行った演奏会の記録シリーズ。
今日は、2019年8月某日に、とある高齢者施設へ行った時の様子です!
※新型コロナウイルスが流行する以前の演奏会となります※
一緒に演奏したピアニストは、岡安千咲さんです♪
とても多くのみなさんにお集まりいただきました♪
施設に立派なグランドピアノがあるのもすばらしい…!
今回のプログラムはこちら↓
上を向いて歩こう
オペラ「ジャンニ・スキッキ」より 私のお父さん
星に願いを(ピアノソロ)
ロマンチストの豚
浜辺の歌
霧と話した
川の流れのように(ピアノソロ)
ドレミのうた
今日もひとつ
日本語の美しい曲が多めで、しっとりじっくり聴けて
でも盛り上がる曲もあって、
我ながらなかなか良いプログラム!(笑)
演奏会当日は、8月のとっても暑い日。
この季節にぴったりだな、と選曲したのが「浜辺の歌」です♪
この曲を聴くと、夏だな~という感じがしますよね。
涼し気な雰囲気もして、大好きな曲です。
ちなみに、この曲でうたわれている「浜辺」って、どこの浜辺だと思いますか?
色んな説があるようですが、作詞の林古渓さんが少年時代を辻堂で過ごしたことから
神奈川県藤沢市の辻堂海岸ではないか、と言われているようです。
観客のみなさんも、口ずさみながら思い思いに聴いておられました♪
中田喜直作曲・鎌田忠良作詞の「霧と話した」も、とっても好きな1曲です。
出だしの歌詞をちらっとご紹介してみますね↓
わたしの頬は ぬれやすい
わたしの頬が さむいとき
あの日あなたが かいたのは
なんの文字だか しらないが
そこはいまでも いたむまま
詞・鎌田忠良
なんとも切ない歌詞…!
続きの歌詞もさらに切ないのです。。
中田喜直さんの音楽もとても切なくて美しくて、最高です。
明るい曲ばかりではなく、こういった曲をしみじみ聴くのもとても良いですよね。
もちろん、ほかの曲では手拍子をしたりもして盛り上がりましたよ!
観客のみなさんが楽しそうにしていらっしゃるのをみると、
演奏してる私たちもとてもパワーをもらえます!
こちらも自然と笑顔になっているんですよね(*^^*)
リラックスした雰囲気の中、とてもあたたかい演奏会となりました♪
演奏会にご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!